建築家 佐藤秀三の世界
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昭和初期、建築家は施主のニーズに応えて、建物の設計、更に空間を構成する様々な造形に、オリジナル性の高いデザインを施しました。秀三も同様に、家具、照明器具、建具金物、飾り格子等細部に至るまで、品位の高い作品づくりに強いこだわりを見せたのです。また秀三は、自らその制作も手掛け、木工事で手斧を使ったように、鉄材のハンマーワークや鉄加工にも携わりました。