S家軽井沢別邸 外観


テラス
  居間
テラス   居間

Photo : --


S家軽井沢別邸(佐藤秀三設計作品)
所在地 長野県
設計・監理 佐藤秀三/佐藤秀一級建築士事務所
施工 株式会社佐藤秀工務店(現・株式会社佐藤秀)
用途 個人別荘
構造 木造
階数 地上2階
延床面積 317.02 m²
竣工 1960年(昭和35年)6月
おもな仕上 [屋根]2.5寸勾配カラー鉄板瓦棒葺き、[外壁]杉板竪羽目荒木ペンキ仕上げ・漆喰仕上げ、[内壁]漆喰、[天井]玄関・居間 漆喰、[床]朱墨入り人研ぎ仕上げ、人造洗い出し仕上げ
コメント 昭和35年に長野県に建築された、個人の別荘です。
戦後の復興や高度経済成長によって、避暑やスポーツの目的で軽井沢を訪れる人が増加し、個人の別荘や企業保養所が次々と建てられていきますが、秀三もそれらを多く手掛けるようになっていきました。
玄関ポーチへのアプローチと居間の前のテラスまで一直線に続く床は人造洗い出し仕上げで、居間にはペチカが設置され、秀三デザインの椅子、テーブルが置かれています。居間の吹き抜けの2階が回廊になっていて、自然木が印象的に用いられています。


 

PAGE TOP