渋沢信雄邸 | 建築作品集 | 株式会社佐藤秀

渋沢信雄邸　外観南面


外観南面		居間客間


食堂		階段室


二階ホール		ハンマーワーク・フェロネリ仕上げの取手

Photo : －

渋沢信雄邸（佐藤秀三設計作品）

所在地	東京都
設計・監理	佐藤秀三／有限会社佐藤秀工務店
用途	個人住宅
構造	木造、一部地階ＲＣ造
階数	地上2階
延床面積	370.72 m²
竣工	1938年10月
仕上げ	［屋根］Ｓ型いぶし瓦和型袖瓦、［外壁］砂漆喰一部栗木端張・付梁付柱栗ちょうな削オイルステイン、［天井］虫喰漆喰仕上・テックス張ペンキ一部杉中杢板羽重竿縁、［内壁］ラフコートペンキ、［床］栗板ちょうな削オイルステイン
雑誌掲載	「佐藤秀三（作品集）」 1979年9月8日発行 P.101～107,P.131 「日経アーキテクチュア」 1985年10月21日号 P.172～176 「信濃毎日新聞」 1993年10月19日号 13面「こんにちは」 1993年11月号 P.172～176 「新建築住宅特集」 1994年5月号 P.21～28 「Perfect House SPECIAL」関東版 2000年 No.001 P.4～11
リンク	渋沢信雄(Wikipedia) 祖父・渋沢栄一(Wikipedia)
コメント	佐藤秀の創業者である建築家佐藤秀三の設計作品で、明治の実業家である渋沢栄一氏の御令孫渋沢信雄氏の住まいとして1938年（昭和13年）に建築されました。山から切り出した太い栗材を随所に使用した豪快な軸組架構で、家具・照明・ドアノブまでをオリジナルデザインにより仕上げました。イギリスの田舎屋風の洋館でありながら、和のテイストを残している和魂洋才の建物です。建築から40年以上の年月が経過し、マンションに建て替えられることになりましたが、解体を惜しむご家族のご意向で、建物をこのまま引き取ってくれる引受先を探し、1985年に長野県の志賀高原に移築されました。

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