江久山感應寺鐘楼堂 | 建築作品集


鐘楼堂桁行側		西側からの全景


獅子鼻		梵鐘


［施工風景］		［施工風景］


［施工風景］		［施工風景］

Photo : BAUHAUS NEO、佐藤秀（施工風景のみ）

江久山感應寺鐘楼堂

所在地	東京都江戸川区一之江
発注者	宗教法人感應寺
設計・監理	佐藤秀一級建築士事務所
用途	寺院
構造	木造
階数	平屋
延床面積	8.26 m²
竣工	2008年12月
リンク	日蓮宗江久山感應寺
コメント	欅と吉野の桧を使用した鐘楼堂は、中世の折衷様式に従って設計・施工にあたり、特に屋根は振隅、切裏甲、垂木は居定付きとしました。橦木はお檀家様より棕櫚（しゅろ）の木をご寄進いただき、趣のある音を醸し出しています。佐藤秀の大工職たちの職人技の粋を集め、精巧で美しい容姿の堂宇となりました。なお、吊り下げられた梵鐘は、1698年（元禄11年）に鋳造されたもので、名工・藤原正次の作です。江戸川区内最古の鐘として、戦時供出を免除されています。