建設技術者を志して佐藤秀に入社した郡司ななえさんは、ベーチェット病により27歳で失明し、その夢を絶たれました。 退職後結婚し、目が見えなくても自分の胸で、自分の手で、子育てのできるお母さんになりたいという新たな夢に向かって盲導犬との生活を決意しましたが、1970年代の日本では、まだバリアフリーの概念や、盲導犬に対する一般の理解は乏しいものでした。

新建築社発行「新建築」(2006年8月号)に、佐藤秀施工の集合住宅「恵比寿の長屋」(P.88～P.95)、が紹介されました。
東京都内に所在するこの作品は、川辺直哉建築設計事務所の設計によるもので、１２戸の住戸が建物の中央に設けられた路地を挟んだふたつの建物に振り分けられています。全ての住戸がこの路地との関係性を持ちながら成立しています。

建築画報社発行「建築画報 - Visual Architecture -」(2006年6月 第318号 P.80～P.87)の”村井敬合同設計　社会に貢献する建築”の特集において、昭和12年に佐藤秀が設計施工した「那須別邸」が紹介されました。
この作品は、当社の創業者”佐藤秀三”による太い栗材の柱梁を豪快に表わした木造別荘建築で、ハンマーワークの照明器具や建築金物、そして家具に至るまで、秀三がデザインを手掛けています。

新建築社発行「新建築 住宅特集」(2006年6月号 P.50～P.59)に、佐藤秀施工の「清澄の家」が紹介されました。 この作品は、岸和郎＋K.ASSOCIATES/Architectsの設計によるものです。河川に面した専用住宅で、あたかも岸に停泊した船のように、リビングから３方向への開放的な眺望が広がります。

ワールドフォトプレス社発行「犬と暮らす生活。」(vol.1 ワールド・ムック603号)に、佐藤秀施工の動物病院併設の集合住宅「レヴァンテ」(P.80～P.81,P.86～P.87)、が紹介されました。
この作品は、株式会社ディーディーティー武富恭美氏の設計によるものです。メゾネットタイプのペット共生型賃貸集合住宅で、下層階が動物病院になっています。

新建築社発行「新建築」(2006年6月号 P.162～P.173)に、佐藤秀施工の「香蘭女学校　ビカステス記念館、芝蘭庵」（設計／内井建築設計事務所）が紹介されました。

佐藤秀施工の「香蘭女学校　ビカステス記念館、芝蘭庵」（設計／内井建築設計事務所）が、日本建築美術工芸協会の第１５回ＡＡＣＡ賞奨励賞を受賞しました。 >>