志賀アルペンローゼ 外観
360度撮影カメラによる全天球写真へのリンクページです。リンク先ページの写真画像に触れ、
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  360度
建物内観(▲写真画像をクリック)    

VR Photo : 都市建築写真事務所


記録動画(平成29年~30年に撮影)

Videographer : 都市建築写真事務所


志賀アルペンローゼ(佐藤秀三設計作品)
所在地 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原蓮池
設計・監理 佐藤秀三
施工 有限会社佐藤秀工務店(現・株式会社佐藤秀)
用途 個人住宅
構造 山小屋
階数 地上2階
延床面積 102.98 m²
竣工 1938年(昭和13年)10月
おもな仕上 [屋根]4寸片流れ杉皮葺き、[外壁]杉耳付板南京下見張り荒木ペンキ仕上げ、[天井]テックス張、[内壁]耳付杉板荒木乱巾縦張、[床]玄関乾燥室土間丸太木レンガ・手斧斫り掛け ※いずれも竣工時の仕様
受賞等 2003年 長野県 山ノ内町有形文化財指定
雑誌掲載 住まいと生活の情報誌「こんにちは」 1993年11月号 P.15
リンク 株式会社佐藤秀 建築作品集 / 木造建築 - 志賀アルペンローゼ(カラー) 新規ウィンドウで開く
建築家 佐藤秀三の世界 / 建築作品集 - 志賀アルペンローゼ(モノクロ)
コメント 昭和13年に、佐藤秀三が初めて手掛けた山小屋です。大正から昭和初期にかけての志賀高原のスキー場開発にあわせて、盛んに建設された企業の保養所の先駆けとなった建築です。地場の自然材を用いて、自然のままの姿を残しながらまとめあげています。
当初は山岳人会の登山やスキーのための山小屋として建てられましたが、のちに株式会社佐藤秀工務店(現・株式会社佐藤秀)の保有となり、社員向けの福利厚生施設として活用されました。
役職員やOBにより、手を加えながら維持管理がなされ、平成15年には山ノ内町の有形文化財に指定されましたが、建築から80年が経過して老朽化が進んだため、平成30年8月に、惜しくも解体されました。
(上記の解体直前の「360度全天球画像」や「記録動画」をご覧ください)



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