本堂正面外観
本堂 正面外観


本堂内部
  釈迦室
本堂 内部   釈迦殿

吹抜け見おろし
  地位地階庭夕景
吹抜け見おろし   地階庭夕景

name
  山門
ロビー   山門

Photo : BAUHAUS NEO


日蓮宗 常在寺
工事内容 本堂 客殿 庫裡・山門 新築
所在地 東京都世田谷区弦巻
発注者 宗教法人常在寺
設計・監理 有限会社歴史建築設計研究体
用途 寺院
構造 RC造
階数 地下1階 地上2階
延床面積 1,324.67 m²
竣工 2001年10月
雑誌掲載 「建築ジャーナル」 2008年2月号 P.42
リンク 世田谷 常在寺 新規ウィンドウで開く
コメント 日蓮宗総本山身延山久遠寺(山梨県)の末寺である寶樹山常在寺は、1506年(永正3年)に忠善院日純聖人により開創されました。
この本堂は、常在寺の開創期に時代性を合わせた室町時代の様式となっおり、本堂への参道は、地下庭園の吹き抜け空間に挟まれた形となっています。
外装工事は、佐藤秀の大工職が手掛けました。屋根の下地がRC造であるため、化粧垂木はスラブ貫通ボルトで固定してから、屋根を納めました。
本堂と客殿の入口を一階に、それ以外の庭園・釈迦殿・書院・多目的ホールなどを地階に配した設計です。 周囲に接近した墓地・墓石の動きを防止する為、躯体工事では「逆打ち工法」を採用して施工しました。山門は、間口の大きな、「平唐門(ひらからもん)」形式の山門です。


 

 

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