半島の家 外観


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  外観遠景
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Photo : Ken'ichi Suzuki


半島の家 RC造
所在地 関東地方
設計・監理 原田真宏+原田麻魚/マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所
用途 個人住宅
構造 RC造
階数 地上3階
延床面積 507.73 m²
竣工 2018年7月
雑誌掲載 「GA HOUSE」No.151 2017年3月号 P.149~151
「新建築住宅特集」 2019年01月号 P.72~81,P.159
「カーサブルータス」 2019年02月号 P.92~95
「Pen」2019年07月01日号 No476 P.84
「モダンリビング」No.247 2019年11月号 表紙,P.33,P.56~89
「KJ」2020年1月号 P.46~49
リンク MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO 新規ウィンドウで開く
コメント ”土地を建築する”
「半島の先端、東に大洋に面するこの敷地で私たちは、“土地”として建築を捉えることを考えた。季節や時間毎に変化する海や岩山の“無垢の自然”には強い魅力があるが、反面、強風や大波に曝される荒々しさは脅威でもある。この土地の魅力を拡張し、その脅威は低減する建築的“地形”の創出を求めることとした。
具体的には岩山を削り出したかのようなコンクートの直方体から、海側のボリュームを削り取ることで、GL+4mの「地平」を生み出し、高潮から逃れ、冬には居住域を季節風から守り、夏は海風を受け止める「L字のブロック」を作り出す。そこに、L字のボリュームをくぐり、空と海洋へと放つように人々を誘う“斜めのスリット”を導入したのである。
全ての風景や環境、周囲との関係性は、この一本の斜めの線に始まるシークエンスによって、境界なく調和した全体へと統合されるだろう。建築的に“土地”を作り出し、これに一本の特別な線をひくことで、“永続的な人間の居場所”を生み出したのだと考えている。」
(設計者/マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所)


 

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