八甲田ホテル 外観夜景


玄関ポーチ(かんざし工法が採用された本棟柱部分)
  本棟南面
玄関ポーチ(かんざし工法が採用された本棟柱部分)   本棟南面

フロント
  ロビー、ショップ
フロント   ロビー、ショップ

メインレストラン
  ホール
メインレストラン   ホール

宿泊棟 メゾネット客室
  航空写真
宿泊棟 メゾネット客室   航空写真

[施工風景]塗装中の木鼻部分のかんざし
  [施工風景]かんざしの挿入(Y方向)
[施工風景]塗装中の木鼻部分のかんざし   [施工風景]かんざしの挿入(Y方向)

[施工風景]合わせ梁の取り付け
  [施工風景]柱の建方完了
[施工風景]合わせ梁の取り付け   [施工風景]柱の建方完了

Photo : BAUHAUS NEO、佐藤秀(施工風景のみ)


八甲田ホテル
所在地 青森県青森市八甲田山
発注者 酸ケ湯温泉 株式会社
設計・監理 早川正夫建築設計事務所
用途 リゾートホテル
構造 木造(一部RC造)
階数 地上1階(一部2階)
延床面積 6,228m²
竣工 1991年4月
雑誌掲載 「月刊ザ・ホテル」 1991年9月号 P.36~37
「日経アーキテクチュア」 1991年9月2日号 P.76~89
「月刊建築の技術 施工」 1993年1月号 P.135~148
「住宅建築」 1993年2月号 P.78~88、115~121
リンク 八甲田ホテル 新規ウィンドウで開く
八甲田ホテルPR動画(YouTube動画) 新規ウィンドウで開く
コメント 「十和田八幡平国立公園の中にあるため、自然に溶け込み風景の一部になるような建物を目指した上で、伝統工法を利用して寺院建築が持っているような木造建築の力強さを表現したい」という設計者の意図を確かな技術で形にしました。延9,000人もの大工を動員した空前の規模の木造建築です。仕口の複雑な部分は「木」を熟知した当社直庸の技能監督により施工図、原寸図が描かれていきました。柱、梁の仕口には、ほとんど金物を使わず、日本の木造建築の伝統工法である四方差しを応用した「早川式かんざし工法」を採用し、重厚な雰囲気の大空間を実現させました。


 

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